小学校に上がる前にどこの家庭でもあると思うのですが、就学後の学習教材をどうするかと言う話題です。
初めての学習教材はポピー
幼稚園時代はポピーを利用しいました。就学を前にこのままポピーを継続するか妻との話題に上がるようになりました。話し合いを重ねていくうちに、息子がガジェット好きなのもありタブレット学習への切り替えも選択肢に加えるようになります。個人的にはタブレット学習は概ね賛成なのですが懸念していたのは、文字を書かないこと。もちろんペンタブで文字入力はあるのですが紙に描いた時とは少し変わります。それでも時代がそうならとタブレットで検討することにしました。
人気はチャレンジタッチ
しまじろうで有名な通信教育大手のチャレンジタッチがまず候補に。他にも無いかと探しているとソフト開発会社が運営しているスマイルゼミを発見しました。ちょうど近所で開催されていた体験イベントに参加し試したところ、息子が乗り気になったので「よし、決めちゃおう」ということで周りのお友だちはチャレンジタッチに入るのを横目に我が家はスマイルゼミを選択しました。
小1〜3まで順調、小4から怪しくなってきた
息子はスマイルゼミを毎日リズムよく取り組んでいました。ゲームもあってほどよく楽しんでいましたね。それがだんだん毎日やらなくなって、さらには復習と称して月末にまとめて取り組むようになりました。小1〜3までと最近とでは何か違うのかな?と見守っていたのですが、どうやら授業の内容に追いついていけなくなってから怪しくなった模様です。問題の理解がないから間違える、間違え続けると気持ちが萎えて取り組めないのです。親も伴奏しながら支えたのですがだんだんスマイルゼミを開けなくなって行きました。
思わぬ行動に出た息子。自分なりに分解していた?
ある日曜日。息子が本棚から過去のポピーを持ち出してきて見返しているのです。「えっ」です。
ポピーを振り返りながらなにやら考えている様子。そのあと息子から飛び出した言葉は「ポピーやりたい」でした。
意外でした。
もしかすると、ポピーのアナログで、ページを1ページずつめくりながらコツコツやるスタイルや、解に迷ったら前のページに自分のペースで戻れる点など、あっていると感じたのかも。彼なりに分析したのかな?と推測しました。「よしっ」それならと自宅学習はポピーに切り替わりました。
3ヶ月経過の現在
結果、毎日ポピーに取り組んでいるかと言うと、中学年になって増えた宿題に追われてしまい、ポピーは専ら、週末学習になっています。それでも毎週末取り組んでいるところを見守るとこちらに移行してよかったと感じています。この週末に『まとめて学習』も彼なりの狙いがあるらしく「予習よりも自分は復習が良い」と話しています。方法はどのスタイルでもいいので、学習クセをつけてほしいです。