テクノロジーと心理的安全性のバランスを上手に取る
テクノロジーの進化とともに人付き合いも進化してきているのは感じています。具体的なテクノロジーの変化とはインターネットを通じてリアルに会わなくても友人と話せたり、SNSを通してこれまで会うことができなかった範囲の友人ができることです。特にSNSでは趣味をキーワードに日本や世界から会ったことない人たちと繋がれることは当たり前になりました。ただし、人間には一定する悪意はなくても人を傷つける人、攻撃的な意見をぶつけてくる人がいます。そのような人に出会うとどうしても人付き合いが消極的になってしまいます。人間は社会的な動物ですから誰かと繋がっていないと生きてはいけませんし、そのための手段として自分一人での見識では狭いので人から知識や経験を共有して生きやすくすることができればより幸せにつながります。人付き合いに消極的になっているのは勿体無いです。消極的になるのは心理的安全性が脅かされる環境下に自分が置かれた時です。嫌な人とはつながらないように、この心理的安全性に配慮していくことで自分のコミュニティをどんどん広げてたいですね。
数は正義
20代〜30代のころは、とにかく人付き合いを広げたくて飲み会や友だちのイベントごとには参加していました。それは自分一人の経験では得られない体験や考え方が欲しかったからで、特に人生の先輩に誘われた飲み会(強制もあっw)は自分の見識を高める上で有効だったし今の自分に生きていることもあります。そんな甲斐もあってさまざまな人と出会うことができたのですが、ここ20年ず〜っと頻繁に会っている友人もいれば、10年前はよく会っていた方、しばらく会わなかったけれど最近また頻繁に会う方といるのもおもしろいところです。さらに付き合いが浅いからといっても気が合う方もいるし「このひと」と直感があった方とは交流をするのがいいというのもうなずけました。
バランスのよい上手な自己開示が人付き合いを広げる
ビジネス上でリレーションシップを築きたい時、プライベートでも、自分から積極的に自己開示する方だと思います。ざっくり”自分はこのような人間です”とファーストステップとしての自己開示をします。その反応を見て次の開示へと段階を踏んでいくようにしています。ある意味じゃんけんのようなもので自己開示して響かない人とはその先もいい関係は築けないので深追いはしません。自己開示を段階的にしていくのは最初からドーンとさらけすぎると相手もプレッシャーに感じてしまったり、相手によっては引いてしまう場合もあるからです。またお互いの距離を縮めるために自分の弱い部分も開示することが有効ですが、そこにつけ込まれる心配もありますからまさにバランスが大切です。相手の反応をみつつ自分を知ってもらうことで良い関係を築けそうな相手を見つけることができます。